小説情報



魔法少女が増えすぎて、ありがたみがなくなった世界で――。



〇世界背景と魔法少女の位置づけ

西暦2000年ごろ、モンスターがその出現を確認され、大規模に発生してから人類はその対処に苦慮していた。
どんな攻撃を仕掛けても、モンスターにはあらゆるエネルギーを吸収し、倒すことができなかったのだ。

そんな時に現れたのが我らが魔法少女!!

魔法力を持つ彼女たちの攻撃は、モンスターへ通った!!
それでいて魔法力は他の生物や物質にはほとんど干渉しない便利なエネルギー!!
魔法力を変形させ、きらびやかなドレスに身を包む彼女らは、正に救世主!!
この星の平和は彼女達によって守られたのだ……。

と、都合よくは行かない。

なぜならモンスターはこの星のあらゆる場所に無限湧きしてたからだ。
しかし魔法少女も負けてはいない。
まるでモンスターの襲撃に呼応するかのように、世界各所で魔法少女が覚醒していったのだ!!

数の暴力!! 絶対正義!!

こうしてモンスターの対処は間に合うようになり、
世界には手持ち無沙汰になった大量の魔法少女が残されたのであった。



〇本編あらすじ

西暦2020年2月。
朝霧(あさぎり)夕香(ゆうか)はどこにでもいる小学六年生の魔法少女。

親友の宮寺(みやでら)朱里(あかり)とともに下校をしようとしたところを、クラスメイトである姫小路(ひめこうじ)瑠璃(るり)(しば)歩道(あゆみ)に引き止められる。

何でも学校の裏山にはぐれモンスターが出現するとのウワサがあるのだ。
一緒に来るように誘われた夕香は、しぶしぶながら了承をする。

門限までに帰れたら問題ない、と。

裏山で四人は和気あいあいと会話をし、小型のモンスターを発見して、これを倒した。
喜んでいるのも束の間、連続して現れたのはここ近年は見られなかったレベルの超巨大な芋虫型のモンスターだった。

なす術なく、その攻撃を受ける四人。

夕香にできることと言えば親友の朱里をかばい、身を寄せるように抱きかかえるだけだった。
そして目を覚ますと――。

朱里とともに、西暦2000年へと飛んでいたのだった!!


果たして夕香たちは門限までに家に帰ることができるのか!?
これはそんなある一日(実質4時間)の出来事――。





※2022/12/14 完結
※1話につき3000~5000字程度。
※全163,000字。
※活動報告に主な登場魔法少女ビジュアル








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