【有名バーチャル配信者、コンビニA社のアイスコーヒーをコンビニB社と語って炎上】これをみて現実にでもある案件では、と思う人もいるかもしれません。それほどに、本作は短編でありつつもフィクションとノンフィクションの壁を打ち砕いています。そこからの流れもSNS上でよくあるようなやり取りを思わせますし、人によっては……と言う位には内容に関して閲覧注意の箇所もあるでしょう。しかし、本作の主人公であるVTuberは、いわゆるフェイクニュースと呼ばれるものに警鐘を鳴らしている。SNS炎上は現実の問題だけじゃない、それを本作で感じ取っていただければ、と思います。