人は死ぬと打ち上げ花火になる。その花火を打ち上げて、故人を偲ぶ。中学の同じクラスに、サイトウという男子がいた。サイトウは誰かの死である花火を「綺麗だ」と言った。そして夏休み、サイトウは自分も花火になってしまった。親しかったわけでもない、何があったわけでもない。けれどわたしは、サイトウの花火を見て、少し泣いた。カクヨムWeb小説短編賞2021 “短編小説マイスター”特集https://kakuyomu.jp/features/16816927862675168448で、選んでいただきました。ありがとうございます!サイトタグ:打ち上げ花火 中学生 思春期 死
60年前。文化人類学を志す青年、イオは人食いの有角人「魔族」実地調査のため、古霜帝国〝ザデュイラル〟へ渡った。孫娘に語って聞かせるのは、カズスムクとタミーラク、一番食べたい相手を食べられない食人鬼の物語。異世界異文化交流カニバリズムファンタジー!※本作は北阿古霜帝国民族誌 人食いと鳥かごのザデュイラル(https://kakuyomu.jp/works/1177354054890489396 )の改稿版です。くわしくはこちら近況ノートにて(https://kakuyomu.jp/users/Ankhlore/news/1177354054914174394)。【必読! 注意事項】●本作の人肉食は「合法下で合意のもと行われる架空の文化習俗」であり、現実の犯罪行為を推奨するものではありません。●本作の主眼は猟奇描写ではなく、それのみを期待すると物足りない可能性があります。しかし、主題的に必要と判断した上で、ごく一部エピソードに殺人・人間の解体・人肉の調理および食事の詳細な描写を行います。該当エピソード公開時に明言しますので、自衛をお願いいたします。●直接の猟奇描写がなくとも、本作は全編に渡って「人間が食肉目的で殺害される文化と社会」が表現されます。舞台設定に不快感・恐怖を覚える方には閲覧を推奨いたしかねます。●また、人肉・人血(特に生)との接触はプリオン異常、各種肝炎、皮膚疾患、角膜炎、食中毒の原因になります。作中に登場する食人者はミラクルファンタジー免疫の持ち主に設定されているので、決して「人肉食は人体に安全」と示すものではないことご了承下さい。※一部機種依存文字がMac・Windows7環境では表示されないことがあります。ご了承ください(iPhone、Androidでは表示されるようです)。サイトタグ:注意書必読 魔族 カニバリズム 文化人類学 有角人 食人社会考察小説 生け贄 異文化交流
宗教と名の付くものは、どいつもこいつも人間さま専用。どこかに吸血鬼用の宗教はないものか? ないなら、オレたちで作っちまおう!人間(アカスナ)の世界で正体を隠して暮らす、吸血鬼(つぐみ)の少年たちの壮大な計画が始まる。テーマは「神」【第三回偽物川小説大賞】参加作品https://kakuyomu.jp/user_events/16816700427048998198サイトタグ:吸血鬼 宗教 カルト 神 ※カラスが殺される描写があります。 うさん臭い黒髪長髪眼鏡男子 素直な後輩男子 共犯
虹の一生は短い。だけどその輝きは消えるその瞬間まで見るものを魅了した。だが果たして、それは本当に消えるべき輝きだったのだろうか? 真実は歴史の闇に消える―――暴かれる、その瞬間まで。サイトタグ:魔法少女リリカルなのは 捏造設定 助言 ヒーロー 救済 シリアス ギャグ 原作改変 R-15 オリ主 残酷な描写 憑依
▼注意▼※感想欄がマッハでネタバレ中※※超絶不定期更新(次章未定)※オカルトミステリギャグ微ホラーとあるオカルトスレに突然現れた霊能力者(?)が、スレ民とワイワイしつつ、オカルト事件を解決したりしなかったりする。一章完結。ダブル主人公っぽい。完全創作です現実世界の何とも関係ありません。▼苦手な方はブラウザバック▼・全編スレッド形式(某ちゃんねる風)・オカルト・妖怪・神々の描写に、個人的な見解を含みます・主人公ageまくり※2019/6/1、Part13を以て一区切り※2019/10/15、富士見L文庫様より書籍発売サイトタグ:残酷な描写あり 怪談 現代 男主人公 オカルト ホラー チート 掲示板風
聖国フロンサードの第四王子レインティエ・クスノ・フロンサード。十七歳。 とある理由から国に居づらくなった彼は、西に広がる霊海の森の先に住む|白蛇《エ・ラジャ》族の女族長に婿入りすることを決意する。 一方、森を隔てた向こうの|白蛇《エ・ラジャ》族。 女族長アーレ・エ・ラジャは、一年前に「我が夫にするための最高の男」を所望したことを思い出し、婿を迎えに行くべく動き出す。 こうして、本来なら出会うことのない、生まれも育ちもまったく違う一組の男女が出会う。 サイトタグ:残酷な描写あり 日常 ラブコメ ギャグ コメディ 夫婦 HJ2021 集英社小説大賞2 OVL大賞7 ESN大賞3 がうがうコン1
「これはルールではない。マナーだ」胡乱でエレガントで、少しだけ間の抜けた剣と魔法のファンタジーパルプ。伝説上の生き物「龍」が治める奇妙な多種族国家で起きる幾つかの諍いの中を、度し難い女たちが往く。掃除屋を営むメアリ・ハニカムウォーカーが楽しげに尋問している相手はかわいそうなエルフの文官だ。彼は目隠しをされ、身に覚えのない罪で殺されかかっている。彼が生き延びるための努力は徒労に終わるのか、それとも、さらにややこしい事態の渦中に彼を放り投げるのか。読みやすく、分かりやすいのに先が読めない、スウィングオペラです!サイトタグ:女主人公 群像劇 冒険 伝奇 ハードボイルド ミステリー ファンタジーパルプ 暗殺者 論理 拷問 ダークファンタジー 連載 剣と魔法 ネット小説大賞十感想 ネット小説大賞十 残酷な描写あり
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