小説情報

わたし──大須瑠々(だいす・るる)には、ボードゲームの中に入り込んじゃうという体質がある。
同じクラスでボドゲ部の角八降(かど・やつふる)くんは、そんなわたしをボードゲームに誘ってくる。角くんはボードゲームが大好きで、どうやらゲームの世界を体験できるわたしの体質が羨ましいらしい。
わたしは体質のせいでトラウマがあって、ゲーム全般が好きじゃなかった。
でも角くんに誘われて一緒に遊んでいるうちに、だんだんとボードゲームが楽しくなってきた……かもしれない。

そんな大須さんと角くんが、実在するボードゲームを二人でいろいろと遊びます。
そうやって遊ぶうちに二人の距離感も少しずつ変わっていって、お互いを意識しているような、まだちょっと足りないような……じれじれもだもだな両片思い。

気になったゲームからお好きな順番でお読みください。ゲーム紹介だけでもどうぞ。
game 12・13・14辺りが短めで読みやすいと思います。
まずはそこから摘み食いも歓迎いたします。

◇◇◇

元タイトル
『ボドゲ世界に転移しちゃう系女子とボドゲ好き男子がただボドゲで遊ぶ』
現在タイトルに悩み中。

不定期連載。

サイトタグ:ボドゲ ボードゲーム ラブコメ ほのぼの 両片思い 現代日本 部活 日常
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