小説情報

人は死ぬと打ち上げ花火になる。
その花火を打ち上げて、故人を偲ぶ。

中学の同じクラスに、サイトウという男子がいた。
サイトウは誰かの死である花火を「綺麗だ」と言った。

そして夏休み、サイトウは自分も花火になってしまった。

親しかったわけでもない、何があったわけでもない。
けれどわたしは、サイトウの花火を見て、少し泣いた。





カクヨムWeb小説短編賞2021 “短編小説マイスター”特集
https://kakuyomu.jp/features/16816927862675168448
で、選んでいただきました。ありがとうございます!

サイトタグ:打ち上げ花火 中学生 思春期 死
本 読みに行く
Twitter パブリックサーチ
ペン手帳 掲示板へ行く
ノート 応援一覧を見る (2回)
ふきだし 紹介一覧を見る (0件)
閉じた本 あわせて読みたい (3件)
人マル お気に入り登録者一覧を見る (0人)
グッド 応援する
ペン 紹介を書く
ペン あわせて読みたいを登録
フォルダ お気に入りする
歯車 タグ編集

タグ一覧

話構造タイプ
短編
地の文の人称
一人称
対象層
思春期向け
作品傾向
明るい&ゆるい
日常系
感動
青春ノスタルジー驚き
変・不思議
幻想不思議シュール
暗い・渋い
シリアス
舞台
世界観
近現代〜近未来(ファンタジー主軸)
場所
学園(普通)田舎
地域
現代風・モダン
時代
昭和平成
時期・季節
文体
モノローグが多い
キャラクター
主人公の性別
女性主人公
関係性
同級生
年齢層
中学生
内容
系統
ジュブナイル
事件・シチュエーション
物品化
出てくる要素
伝奇・オカルト
因習

作中全文検索(Googleへのリンクです)


fanbox

Page Top