小説紹介
「人間を餌にするようなモンスターは、ナシにしてください。うちのダンジョンには要りません」(同作7話「ガーディアン雇用制度」より引用)ある日突然異世界でダンジョンマスターにさせられた青年が、臆病だがもふもふかわいいコボルトたちをメインメンバーに、美人の受付さんの助けを借りつつ、がむしゃらにダンジョン運営を頑張っていく話です。善性ダンジョンマスターの道を進んでおり、元の世界では社会人だったためか良識や常識もしっかりしていて、読んでいてとても気持ちの良い話です。つい先日三章まで終わったので、記念に紹介しに来ました。次の章も楽しみです。
まずココまで!
25話
good/1
文字数:277文字
編集日:2022-01-27
小説情報
――気が付けば暗闇の中、飾り気のない石の椅子に座らされていた。 深山 夏雄(ミヤマ ナツオ)はダンジョンマスターとなった。理由は定かではない。 自然洞窟に接続されたダンジョンは、まともな生活すら望めない荒れた場所。手を入れねばならないが、現代日本人には酷な話。 自分でできないならば、モンスターにやってもらえばいい。おっかなびっくり、モンスターカタログを開いてみるが……。 敵モンスターの襲撃。呼びたいモンスターと召喚コストの問題。ダンジョン改善活動。 難題は山積み。癒しはモンスター配送センターの受付嬢と、なついてくれるコボルトのみ。 ――敵を倒せ。コインを稼げ。新しいモンスターを召喚しダンジョンを強化しろ。 これは、一人の青年がダンジョンマスターとなる物語である。.*書籍一巻 2023/4/5 発売。サイトタグ:R15 残酷な描写あり 異世界転移 オリジナル戦記 ダンジョン ダンジョンマスター モンスター