小説情報
俺は幼馴染の勇者からパーティ追放を言い渡された。実際には魔術師免許の更新を忘れていたため、就労資格がなく、三週間前から在籍していないことになっていた。このままでは免許を剥奪されるが、書類上で追放されたことにすれば失業保険がもらえる上、再雇用試験も受験できるという温情を受け、俺は役所に向かった。しかし、役所は税金の節約として魔王のダンジョンを居抜きで使っていたため、地下に封印されていた魔物が所内に突如溢れ出す。再び勇者と仲間たちの元へ戻るため、壊滅的に事務手続きができない強化魔術師の俺は、壊滅的に事務手続きができないが武器を生成する魔術を使いこなせる受付嬢とともに、雇用保険課まで辿り着けるのか。与太話のつもりでしたがご要望多数いただき始めました。ありがとうございます。原稿の息抜きにやるのでそんなに長引かないはず。勇者ともパーティの面子とも仲が良いのでざまあはありません。敵はゾンビとドラゴンと煩雑な事務手続きです。サイトタグ:パーティ追放 勇者 ダンジョン 役所 失業保険 ゾンビ ドラゴン
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