小説情報
フィリピンの沖合にある小さな島、ワクワク島。ここにいるはずの日本人を探してやってきた男は、お祭り好きで日本人好きな島民から熱烈な歓迎を受ける。ところが、小さな島をいくら探しても、仕事相手の日本人は見つからない。その上、島の住民からは奇妙な忠告をいくつも受ける。「お守り袋を手放してはいけない」「島の西のマングローブ林には近付いてはいけない」「北の崖にある洞窟に入ってはいけない」そして。「ワクワクって声がしたら、声がする方には絶対近付いちゃいけない」サイトタグ:トロピカル因習アイランド 暴力 チェーンソー 本当に怖いのは マラリア 人間 妖怪
