小説情報

 いつからだろうか、この土地が歴史を失ったのは。この土地が神を失ったのは。この土地が怪を失ったのは。そこから棲むのはまがい物。新参者に、流浪もの。
 いつからだろうか、この地域に霧が立ち込めるようになったのは。
 いつからだろうか、霧の中に魔物が住むと人が嘯くようになったのは。

北海道M市において2022年6月ごろに発生した怪異譚を集めた短編連作作品。だが、登場人物たちは怪異に対して己の力での解決を目指す……。

『登場人物のまとめ』
清水山高校オカルト研究部:M市清水山高校の生徒たちによるオカルト情報を毎月掲載する『オカルト新聞』を作成している部活動。半年ほど急増している学校の『怪異事件』を解決していることからある程度周囲の評価は高い。
 部長:布施田仁良(ふせだひとし)部員:百舌鳥坂良治(もずざかりょうじ)、八坂香奈枝(やさかかなえ)、幸田浩二(こうだこうじ)など。

免田オカルト探偵社:オカルト探偵を名乗る免田四恩による探偵事務所。M市上島町の雑居ビル三階に事務所を構えている。半年ほど前からの怪異事件の急増により、景気はいい。
 メンバー:免田四恩(めんだしおん)、日隈絢三(ひぐまけんぞう)、蚕飼白(こかい はく)。


サイトタグ:ホラー 短編連作 怪異 オカルト 怪談 クトゥルフ 都市伝説 アクション
本 読みに行く
Twitter パブリックサーチ
ペン手帳 掲示板へ行く
ノート 応援一覧を見る (1回)
ふきだし 紹介一覧を見る (0件)
閉じた本 あわせて読みたい (1件)
人マル お気に入り登録者一覧を見る (0人)
グッド 応援する
ペン 紹介を書く
ペン あわせて読みたいを登録
フォルダ お気に入りする
歯車 タグ編集

タグ一覧


作中全文検索(Googleへのリンクです)


Amazonのアソシエイトとして、ノベレコは適格販売により収入を得ています。

Page Top