普通のサラリーマンの自分が、なぜか先生としてブルアカの世界に行くことになったのは、まあいい。
行くことになったのなら全力で生徒たちの為に先生を遂行しようと思う。
けれど、この世界の飯が尋常じゃなく不味いというのは聞いていない！
惣菜が不味い！コンビニ飯が不味い！チェーン店も不味い！高級料亭すらも不味い！
唯一の救いは自分で作った料理は、普通に食べられる味ということだけだ。
この世界は食に全く興味が無いのか、それとも美味しいという概念をどこかに置いてきたのか、悩みながら先生として過ごす毎日。


ある時、美食研究会に料理を振る舞った所大絶賛をされ、生徒たちに美味い飯を沢山食わせたいという思いが湧いてくる。
だったらもう、この世界の飯を美味しくするしかないでしょう。
外食産業にレシピを提供したり、料理している動画を撮って広めたり、キッチンカーで色々な自治区で美味い飯も販売したり。
これはメシマズ世界で美食研究会と共に美味しい料理を広める物語。
頑張って世界の飯を美味しくしていこう。自分と生徒の幸せのために。




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