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――わかる? あれが私の想い。 私の愛が、世界を壊すの――月が地球へと落ちてくる世界。滅亡は決定的だった。世界中が混乱し、混沌としていく。そんな中、二人の少年少女が夜道を歩いていた。少女は『月』で、地球にいる少年に恋をして会いに来たと告げる。その結果が月の衝突だと。でも少年は知っていた。そんな事、絶対にないという事に。傾いた信号機の横、ひび割れた地面を二人は歩いていく。――夜に住む一つ目の巨人が 僕を踏みつぶしてくれますように――サイトタグ:恋愛 荒廃 短編 セカイ系

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