小説情報

 鴨川には河童が住んでいる。たとえばうちの親父とか。

 伏見桜伊江郎は河童と人間のハーフである。十五歳の誕生日を迎えたその日から、伊江郎の体はその血の呪われた宿痾に蝕まれ、肉体が河童に近づきつつあった。
 手には水かき。背には甲羅。口には嘴。そして頭には——皿。
 ツルッツルの。
 めっちゃ綺麗な。
 髪の毛一本生えない、皿。
 そう、体が河童に近づくとは、頭に皿ができるということ。
 転じて言えば——ハゲるということ。
 伊江郎は、高校二年生にしてハゲの危機に見舞われていた。
 体を河童に近づけぬため、目指していた水泳選手の夢も諦め、ひたすらに己の頭髪が抜け落ちぬことを祈る日々を過ごしていた伊江郎だったが、しかしそんな彼の元に、様々なトラブルが舞い込み——

この小説はハーメルンにも投稿しています。

沃懸濾過さん(@loka_ikaku)から頂いた素敵なファンアートを近況ノートにて公開させてもらっています。そちらもぜひご覧くださいませ!

サイトタグ:妖怪 コメディ あやかし 京都 第32回電撃小説大賞 河童 バトル
本 読みに行く
Twitter パブリックサーチ
ペン手帳 掲示板へ行く
ノート 応援一覧を見る (1回)
ふきだし 紹介一覧を見る (0件)
閉じた本 あわせて読みたい (9件)
人マル お気に入り登録者一覧を見る (0人)
グッド 応援する
ペン 紹介を書く
ペン あわせて読みたいを登録
フォルダ お気に入りする
歯車 タグ編集

タグ一覧

話構造タイプ
長編(事件・問題主体)
地の文の人称
一人称
対象層
男性向け思春期向け
作品傾向
明るい&派手
コミカルコメディエンタメ
感動
青春
変・不思議
幻想不思議
暗い・渋い
シリアス
終わり方
ハッピーエンド
舞台
世界観
近現代〜近未来(超常現象あり)
地域
現代風・モダン
キャラクター
主人公の性別
男性主人公
関係性
幼馴染同級生
年齢層
高校生
人外属性
妖怪
内容
系統
バトル・アクションミステリー・謎解き
人間関係
ボーイミーツガール
出てくる要素
バトルもの
退魔

作中全文検索(Googleへのリンクです)


Page Top