小説情報


・あらすじ
『トップランカーとVtuberプレイヤーの激突!』

 西暦2020年、リズムゲーム人気が飽和状態になった日本――多様化していくリズムゲームは、やがて一つの山場を迎えた。

『リズムゲームVS』、過去にも数バージョンが出ている長期シリーズだが、ここにきて人気の低下は避けられなかったという。

このゲームでも『自分が目立ちたい!』等の自己中心的なプレイヤーは存在しており、こうしたプレイヤーの暴走がゲーム人気を下げているとネット上で言及されている。



 その状況下を何としても打開しようと考えている一人の歴戦リズムゲーマーこと南雲ヒカリ――。

彼女は一連の自己中心的ゲーマーをゲーマーと似た違う能力を持った者として『デミゲーマー』と呼称する。

この呼称がネット上で拡散する事はなく、逆に南雲は炎上危機を迎える事に――。



 その一方で他のジャンルを開拓しようとしていたのは、バーチャルゲーマーと言う2.5次元ゲーマーの村正マサムネ。

彼女は『オケアノス・ワン』草加店で発見したリズムゲームVSに興味を持つのだが、最初はゲーム内容を見てめまいを起こしてしまう。

それとは別にリズムゲーム素人であるユニコーンも参戦、ここにきてバーチャルゲーマーにもリズムゲームVSが知られる事となった。

バーチャルゲーマーは他ジャンルでゲーム配信が可能な作品を探しているとも言われていたが――それは、あくまでも一般論である。



 更には、別のゲームからこちらへと乗り換えたガーベラ、ゲームのルールには厳密に従おうとするビスマルクと言ったプロゲーマーも進出する。

新たなるプレイヤーの出現は、ゲーム環境の変化に貢献するのだろうか――?



 そして、リズムゲームVSのテストゲーマーでもあったアルタイルこと真田ソラ――。

彼女はテストゲーマーとしては実力が異常であり、プロゲーマー疑惑まである。それ程の人物の介入を許したリズムゲームVSの運命は?

しかし、彼女には驚くべき肩書が存在していた。それは――正にスタッフ介入と言ってもいい程のレベルでゲームバランスが崩れ去ろうともしている。



 誰もがゲーマーになれる、誰もが――名前を知られるチャンスを与えられた――全てに平等であるフィールドは、コンテンツ流通に革命を起こそうとしていた。

プレイヤーたちはアルタイルに対して、反攻に転じる動きを見せるのか――?

彼女の言うコンテンツ流通の革命を『リズムゲームVS』は起こせるのか?

本当に進化したキッズ系ホビーはソーシャルゲーム等よりも支持を集め、かつての人気ジャンルへ返り咲けるのか?

ゲーム全体のマナー無視やモラルハザード、SNSテロ等の問題点を変えられるのか?

イースポーツ化が進むゲーム業界に革命の風を起こせるのか?

デンドロビウムは『デミゲーマー』を一掃する事が出来るのか――。



 全てはプレイヤー達の民度にかかっていた――と言ってもいいだろう。

全てはまとめサイトがでっち上げた偽のストーリーラインが明かされ、そこから一部勢力が介入した所から始まる。

※リズムゲームで割り込み等は行わないでください。マナーを守って、みんなで楽しくプレイしましょう。
※ゲーム筺体的には某弐寺ですが、ARゲームテイストよりはVRに近いかもしれません。
※小説家になろうでも掲載しております。なお、カクヨムでは最初からリアレンジ版の掲載となりますのでご注意ください。
※ノベプラでも細部調整版であるVer2をリリースしました。

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