小説情報

 これはダンジョンが世界中に現れてから、一悶着も二悶着もあった30年後の近未来のお話。

 御剣直紀の家で同棲しながら家事手伝いのようなことをしている15歳の女性、御剣優花。彼女には、正体を隠しながらダンジョンや被災地などで人助けをするヒーロー、「光の狐」としての一面があった。

 彼女はヒーロー活動をする時、周囲のカメラやマイクなどを機能停止させる機器を用いているため、見た目や声の情報などが全く共有されず、
「狐のお面を被っていたらしいぜ」
「狐の耳と尻尾が生えているように見えたが……コスプレだよな?」
「それにやたら似合う巫女みたいな服を着てるって聞いたし、多分コスプレだろ」
「なんか何も無いところから刀を出したのをチラって見たぜ。もしかして、アイテムボックスでも持ってるんじゃねぇのか?」
 という噂としての情報くらいしか広まっていない。当然、彼女の周囲にいた人もそれどころではなかったため、彼女のヒーローとしての姿をまじまじと見る人はいなかった。

 そんなある日、「光の狐」の正体が「御剣優花」であることがとある社長令嬢にばれてしまう。訳あって自分の正体が世間に知れ渡ってほしくはない優花に、社長令嬢はこう言い放った。

「とにかく、改めて単刀直入に言います。『光の狐』、いや、『御剣優花』さん、私と一緒にCore Moduleのキャンペーンガールになって、ダンジョン配信をしましょう!」

 ――これは、関東圏最強のヒーロー、でも未だ発展途上にある「光の狐」が、友達の会社やライバル企業の悪しき社員などに振り回される話。

――この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません――
――プレビュー版からタイトルを変更しました――

サイトタグ:ダンジョン 配信 狐娘 人魚 ダンジョン配信 主人公最強 メカ カクヨムオンリー
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