○あらすじ大学生の主人公の部屋に入り浸るS級美少女たち。彼女たちとの酒とタバコとパチンコとエロあるよ(笑)の依存される日常!○見どころヒロインたちのダメさぐあいが絶妙ですね。カスなクズではなくわかりやすい奇行もない(他ラノベ比)ので、かえってヒロインたちの残念さが際立ちます。他の描写もあいまって、総合的には現実的な質感のかなり高い作品です。そんなわけでハーレムにもなりません。一応ハーレムを達成した先人はいるようですが、その人は無理を通した結果、蹴っ飛ばしてはいけない道理まで飛ばしてしまったようで、見ようによってはわりと悲惨な末路を辿ってしまっています。そんなわけで、エロはあるといえばあるのですが、決定的なところにはまだまだいっていないので、なかなかもどかしいところがあります。おそらくこの過程がのちのち効いてくるのでしょうが。そんなことどうでもいいくらい主人公の周りは居心地がよさそうです。これは依存したくなるのも納得ですね。主人公に依存する=S級美少女 私はS級美少女だった…?あなたもこの作品を読んで残念なS級美少女になろう!最後に、Web版の紹介で書籍版の紹介をするのもどうかと思いますが、興味をもった方は書籍版のイラストを一度見るのをおすすめします。特に表紙は、個人的にはこれまで読んだラノベの表紙の中で最も激えろなイラストとしてお墨付きを与えたいと思います。1巻限定版のタペストリーはメロンブックスもとらのあなもとても素晴らしい。とにかくセットで読むことを強くおすすめします。
まずココまで!
5話
good/0
文字数:659文字
編集日:2023-10-20
異常のものが一切秘匿されずそこに転がっているという異常、温度を感じるような語り口、畳み掛けてくる恐怖。オチも秀逸で、今年読んだホラーの中でもトップクラスだと思います。とても良質なホラーでした。
まずココまで!
1話
good/1
文字数:96文字
編集日:2023-10-13
ゾンビウイルスに感染するとメスガキになる世界。生まれながらのメスガキは、存在を許されなくなる。そんな世界で、メスガキであるために戦う!という物語です。メスガキウイルスの綿密な設定とウイルス流行に対する社会の反応にかなり現実味があって、初読時は題材のバカバカしさに笑えばいいのか、アフターコロナの時代のパンデミックノベルとしてまじめに読めばいいのか、かなり混乱していた覚えがあります。「メスガキ」なのでギャグみたいに聞こえますが、天然メスガキは人間性や個性が否定され、否応なしに自分をねじ曲げざるを得ない状況です。これはいわば実存の危機です。多様性の重要さが叫ばれる昨今、いかなる理由があったとして、1つの属性を排除することが果たして許されるのだろうか?と、この作品は我々に問いかけています。彼女が自分らしく生きられる日が来るのでしょうか。今後がとても楽しみです。
まずココまで!
5話
good/0
文字数:387文字
編集日:2023-09-15
他薦
巨大隕石による気候変動で人類の生息域が大きく狭まった地球。地球圏の勢力は4つに分かれ混沌を極めている。隕石から採掘された金属で人型ロボットが作られ、そして巻き起こる戦争!テロ!大量破壊兵器!戦争犯罪!パンドラの匣の中ってこんな感じなんですかね。主人公である大尉野郎ことハンス・グリム・グッドフェローは人型ロボット「アーセナル・コマンド」の乗り手(駆動者〈リンカー〉)。徹底した理性での行動により兵士の義務を果たすことを自らに課しています。しかしその理性があまりにも強固で、また彼の持つ独自の思想の背景を細かく説明せず結果的に一言足りなくなるため、口から出る言葉が冷血漢か煽りのように聞こえてしまい、相手に罵倒され誤解を受けるといったことが多く起きます。この作品は勘違いものとしての側面も備えているわけですね。いやこれ勘違いものかな?あれこれ勘違いものの面白さかな?大尉のもう一つの側面としてクソボケ女たらしがあげられます。こいつは普段は一言足りないくせに女性への親愛の情はストレートに出し、しかも自分の魅力にまったく無自覚なため、ヒロインのシンデレラ・グレイマンを筆頭に周囲の少女を落としまくっています。このことを周囲から何度も指摘されているのですが、いっこうに自覚する気配はありません。認識阻害でもかかってるのか?世界観は無情です。大尉は最強ですが最強が一人いるだけでは守れない命も多く、また大尉が投降を呼びかけても敵が聞くわけがなく、結果的に読者は人が大勢死ぬところを多く見ることになります。大尉は毎回敵兵に対し投降を呼びかけますが、この際に敵兵は拒否の返答を返します。つまり台詞が発生し、ある程度のキャラ付けがなされるわけです。これが毎回抜群にうまく、読者が敵兵に少し感情移入した後に大尉が殺すので、読者の心には深い悲しみの心が残されます。いわんやメインキャラをや。タグに「かわいそうはかわいい」とありますがこれは欺瞞です。辛いのでかわいいと思う暇はありません。作品のレビューのはずが大尉のことばかり書いてしまいました。しかし彼は実際魅力的です。鋼の理性であらんとし、それをやり遂げてしまう見ようによっては悲しき強さの中に、ぽわぽわした可愛い、無垢な一面を時折見せる。この作品は彼のそんな情緒を観測する物語と言って過言ではないと思います。大尉の、絶望だらけのように見える社会の中にいて、それでも希望を失わずそうありたい自分を極端なまでに一貫する、という姿は、作者・読図健人氏の他作品にも共通して見られます。これは誰にも負けない、真似できない作家性だと思います。乙ロボで得られる栄養素は他作者の小説では取ることのできない唯一無二のものです。乙ロボを読んでみて、もっとほしいと思った方は読図健人氏の他作品を読んでみることをおすすめします。そして私と一緒にゴエティア・ショックの発売日を心待ちにしながら、触手剣豪とメスガキの更新が来る日を気長に待ちましょう。こちらもおすすめ:【ACfA】初見で「人類種の天敵」ルートに突入したリアル首輪付きが現れ歴代レイヴンたちが感動と恐怖に打ち震える【追記アリ】 https://togetter.com/li/1683132【ACfA】初見で「人類種の天敵」ルートに突入したリアル首輪付き、誉め言葉のつもりで最大級の暴言を吐いてしまう https://togetter.com/li/1684356作者のACfAプレイ・感想ツイートのまとめです。乙ロボが一部で「作者の自伝」と呼ばれる所以ですね。
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1話
good/0
文字数:1499文字
編集日:2023-09-15
○あらすじ異世界転生者シラノ・ア・ローは触手使いである。触手使いは淫魔に対抗する唯一の手段である。シラノは忌み嫌われる触手使いの名誉のため触手剣豪として戦うのだ!走れ、淫魔スレイヤー!走れ!○おすすめポイント・魔剣使いたちを筆頭にキャラクターがどいつもこいつも個性的で尖った連中ばかりです。殺意のありかたや戦いを求める理由も十人十色。次はどんな奴が出るんだと思っていたら、既存キャラの思わぬ一面が開示されたり…わりと早めにキャラが再登場するのでマイナーキャラの出番に飢えた経験が多い人にも安心。「ここで出てくるの!?」という意外なところでヌッと出てくるため毎回「で、出たぁ!」と驚きます。個人的に好きなキャラはセレーナとメアリ、あとユーゴです。・主人公のシラノは心に一本芯の通った男で非常に好感が持てます。どのような強敵を前にしても立ち上がる、そのタフさには読み進めるたび驚かされました。でも好意の出し方がヘタクソなのは早く直さないと大変なことになるよね…と思います。罵倒するときはあんなにうまいのに。そんなところも彼の魅力ですが。・あまり重くなりすぎないのもいいですね。ほどよい長さの日常パートや章の間の「お姉ちゃん○○」などの天丼、たまに幼児退行する一人称地の文などがシリアス分を緩和して読みやすくしているのかもしれません。・主人公の信念が強固すぎて融通が利かないように見える箇所があります。たとえば、主人公が「触手使い」や「冒険者」と言われると即座に触手剣豪っスと訂正するシーンが何度も出てきます。ほかの作品なら撤退してるよな…というボロボロの状況でも、立ち上がって戦いを続けようとします。身のまわりの女性の扱いも(先輩への対応を筆頭として)真摯に接しようとしすぎてクソボケになっているように見えます。現実の人間ではありえないほど実直さが極まりすぎているんですね。ただこれは主人公に限った話ではありません。この作品で強い奴は現実の人間ではあり得ないほど自分の中の信念を通そうとする奴、つまりエゴが強い奴です。善悪関係なく信念を貫き通し、何度でも立ち上がる者が勝ち、不利になると逃げようとするサンシタや自らの迷いをないものとしている者は負ける、この上なくわかりやすいですね。読んでいるとこれが自然と感覚的にわかるようになっているので、バトル描写はとても読みやすいです。○おわりに早く続きが読みたい! これに尽きます。最後の難行もまだですし、リープアルテの秘密も早く知りたいですね。ただこればっかりはどうしようもないので、皆さんも読んで同じ気持ちになってください。共に更新が来る日を夢見て祈りましょう。
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58話
good/0
文字数:1128文字
編集日:2023-09-13
最近、流行の兆しを見せてきた貞操逆転作品。男女の性感覚が逆になるにとどまらず、女性の性欲が強くなる作品が多いように感じます。これもそんな作品の1つです。そういった作品はたいてい男がかわいそ…になっているものですが、この作品も例に漏れず、男は女に狙われ喰われる弱きものです。たとえば2話冒頭では男の子が道を歩いているだけでエルフとダークエルフに犯されそうになる一幕があります。かわいそ…そんなロクでもない世界で奮闘する主人公。女性たちから自らの尊厳を守るためフルアーマーを着て女性冒険者のふりをすることを強いられています。いわば男装女子ものの逆をやっているわけで、新しい概念でありながらなじみ深いと感じました。まだ序盤ですが、これからどうなるか楽しみです。
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2話
good/0
文字数:331文字
編集日:2023-09-02
セブンプレミアム生きた乳酸菌が入ったアイスプレーンヨーグルト味の思い出(おそらく2013-2015年頃)を語る、ただそれだけの短いエッセイですが、不思議と引き込まれます。貧乏学生がアイスを買うお金がない、が食べたい!という普遍的なあるあるネタと、セブンプレミアム生きた乳酸菌が入ったアイスプレーンヨーグルト味という特異な印象に残る固有名詞のギャップがマッチして不思議な味わいをもたらしています。ラストは、人生において別れは新たな出会いを生み出す一歩であることを考えさせられ、爽やかな後味を残してくれます。そう、ヨーグルトアイスのように…
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1話
good/0
文字数:272文字
編集日:2023-09-01
Twitterのトレンド欄を荒らしまくった怪作。息をつく間もなく迫り来るトンチキワード、それなのに熱い展開、随所で溢れ出す描写のセンス、全てが凶悪であり、これを見てしまったが最後、くねくねや八尺様をまともな顔で見られないようになります。洒落怖を見る前に見るべき作品ではないでしょう。イメージが破壊されます。また、本編では色々な洒落怖の怪異が登場します。洒落怖を知らなくても楽しめるようにはなっていますが、洒落怖を知ってからの方が楽しい筈です。
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1話
good/0
文字数:227文字
編集日:2023-08-27
ダ・ヴィンチ大好きな鬼龍!がカルデアに潜入!そのままレイシフトに巻き込まれてしまう。ダイ・ジェスト気味で流す進行には好感が持てる冬木でカッコいいところを見せたと思ったらオルレアンで愚弄される鬼龍に哀しき現在…おおむね原作通り?ククク…ひどい言われようだな まあ事実だからしょうがないけどとにかく鬼龍は悪のカリスマと蛆虫、怪物を超えた怪物と弱き者…が同居している不思議なキャラなんだこの作品はそんな鬼龍に対する愛情と愚弄を感じるのんふうん地獄を見せる愛情もあるということか
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1話
good/0
文字数:257文字
編集日:2023-08-05
掲示板形式で毎話1から1000まで書き切るという、なんとも過酷でお馬鹿なことを平然とやりぬいた作品がある それがこの作品です転生神を騙るこの女 人を幸福にする能力はないが 人を不幸にすることにおいては天才的 によって異世界へ猿特典を与えたマネモブを放てっ された結果あちこちの世界がモンキー・ワールド(愚弄、猿展開、野蛮人、ヤクザ、サド看守、哀しき過去…を含む完全世界だあっ)化するなんて…刺激的でファンタスティックだろストイックに時間と労力と金と愛情をかけて築き上げられた世界に"猿"が打ち込まれてグチャグチャに崩壊するんだ これはもうセックス以上の快楽だッしかもクロス・オーバー先の描写もしっかりしていて違和感なく猿世界と混ざり合っている…!余計タチが悪いじゃねえかよえーっ作者=猿先生 "愛情"と"愚弄"を併せ持つ作者は最も猿先生に近い人間なんやさあ興味のある者は今すぐハーメルンに行け急げっ乗り遅れるな"マネモブ・ラッシュ"だただし読む際は必ず"応援"を入れろ"のべれこ運営チーム"の"アカウント"がXで宣伝するからな○補足(初読蛆虫だった頃のワシのコメント)ハッキリ言って異世界マネモブ掲示板はメチャクチャ長い。空いた時間で1話を読もうと思ってたのに、少しの時間じゃ読み切れないんだから話になんねーよ。異常掲示板愛者でもない限りは休み休み読むのがいいと考えられる慣れればすぐに早く読めるようになるからマイ・ペンライ!(大丈夫)気楽に読め…鬼龍のように
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1話
good/0
文字数:756文字
編集日:2023-08-05
他薦
▼文章、ストーリー、描写などについての紹介など実はエロゲのヒロインだった親友の貞操を守る為、頑張り続ける主人公という分かりやすいストーリーと丁寧に寝られた異能バトルが魅力のこの作品です。特徴的なのが、タグにもある「捏造神話拡大解釈バトル」。作中に登場する架空の神話や慣用句、それを元に組み立てられた能力で登場人物がバトルを繰り広げます。この概念が秀逸で、作中で色んな慣用句が登場する度に軽く異世界の宗教や文化が解説され、物語に深みを与えています。それとともに、その慣用句の由来などがバトルの内容に直結しているので、作中の設定解説が物語上の蛇足とならず、次のバトルの伏線となっているのです。情報の出し方が丁寧であり、バトルの内容も満足感のある濃密な物に仕上がっています。「ジョジョの奇妙な冒険」などの異能バトルモノが好きな方は是非一読してみてください。▼読む際の注意事項などエロゲの世界なのでえっちなネタがいっぱいあります。
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18話
good/1
文字数:429文字
編集日:2023-07-23
この物語は、毎話300文字で構成されています。――などという、気が狂ったような内容の本作。しかも日記形式だというから、驚くしかない。300文字とは、あまりに僅かな文字数だ。内容はぶつ切りではないのかと疑うのが当然のところ。しかし、実際に読んでみるとさらなる驚愕が襲う。……本当に300文字で、一日の出来事が簡潔かつ魅力的に綴られているのだ。300文字で起承転結、連続短編小説のように、一つの話がまとめられているのである。その上で、・長期スパンのイベント・現在進行形で起こっている事件・明日以降への伏線などがちりばめられており――なんだこの驚異の文字数圧縮術?普通の作品なら一章使いそうなネタを躊躇なく消費する精神。読者のために心を砕き、細部まで徹底されたリーダビリティーで、気が付けばするすると最新話まで読み進めてしまう。同じ物書きなら文芸能力の技量に絶句し。純粋な読者ならゆるふわかつハチャメチャなファンタジー世界の日常に魅了されること間違い無しの逸品である!
まずココまで!
60話
good/1
文字数:471文字
編集日:2023-07-15
出来栄えにはかなり自信があるのですが、テーマの組み合わせが少し突飛に思われるのかあまりView数が伸びてくれないな、というのが作者としての所感です。そんなに自信があるならと興味を持ってくれるもよし、いっちょ作者の思い上がりをへし折ってやるかでもよし、目に入れてくださる方を募集しております
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3話
good/1
文字数:144文字
編集日:2023-06-26
演劇に脳を焼かれた結果、パワハラ演技指導で多くの部員を辞めさせてきた、人を顧みない女が主人公。部活紹介の公演が何者かの仕業によってめちゃくちゃにされてるけどとにかく劇は続けるぜ!というのがあらすじ。主人公がペラ回しの上手いカスっぷりを存分に発揮したり、ヤバめのブラックジョークが飛び出したり(ちいくわ、かなりウケた)、主人公がそのカスさ故にボロクソに破滅したりする。そうしてクライマックスでは暴走する劇の中で読者の気持ちよくなるツボを突いた演出が次々に繰り出される。めちゃくちゃ強い百合もぶつけられる。盛り上げが非常に上手いのだ。ラストは部活ヴィランを主人公に据えてここまで爽やかに終わることが出来るんだとある意味驚かされた。演劇ものとしても高校の部活ものとしても出来がいい作品だと個人的に思う。
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15話
good/1
文字数:352文字
編集日:2023-06-24
文章を読んで異国を旅する感覚になれる作品が好きです。その世界の文化、様式、生活、風俗、そんなものを肌で感じるような作品が好きです。はい。この作品はまず、そんな私の好みに完全合致です。私がちょくちょく熱を上げてる、異国情緒豊かな小説。まずその部分でパーフェクト。東アジアを舞台にした物語は、文章の隅々から色彩が、香りが、物音が、息遣いが、確かにそこに人々が生活しているという証左が感じられます。生きた世界を感じます。そのうえで、主役の二人。「ホダシ」と呼ばれる、分かりやすく言えば出会った瞬間ビビッときちゃう運命の人のようなものなのですが。この二人が、とにかくよい!運命の出会いで恋心は互いに初手MAX、序盤から超ラブラブです。しかし出会ったばかりでお互いのことは全然知らないため、とまどったり不安になったり距離感が分からなくなったり、恋心をうまく手懐けられないでいるその様子がとかくグッときます。とってもよい! 大好き!私の持論で、恋愛モノをおもしろくするスパイスは気持ちと状況が噛み合わないアンバランスな状況であると思っているのですが、これはまさにそれですよ。最高です。異国情緒をとっても、恋愛要素をとっても、私にとって大好物。なら両方を兼ね備えたこの作品、私が大好きにならないわけがない。私的大ヒットです。(カクヨムでの自身のレビューを転載)
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2話
good/1
文字数:613文字
編集日:2022-11-18
自分の思い描く「王道ヒーローもの」を詰め込んだ作品です。是非、本編第5話まで読んで頂ければと思います(第0話を含めると6話目まで)。
まずココまで!
6話
good/1
文字数:68文字
編集日:2022-10-11
他薦
悪の組織に誘拐された魔法少女のお兄ちゃんが、怒りと心で情けないマスコットを!利用しようと近づいてきた悪の女幹部を理解らせる!お兄ちゃんと悪の幹部のパートでは怒り、そして優しさに触れて絆されていくちょっとハートフルな心の触れ合いを。捕らえられた魔法少女のパートではこれエッチなゲームで見たことある!となってしまう面白さと、悪堕ちへの期待感を。この二つをメリハリ付けて楽しく読める作品です。みんなも今まで自分の居た世界での常識や価値観をひっくり返されて心が揺らいでしまったことによって本来は部下であるはずの怪人を生み出す邪悪存在に取り込まれる悪の女幹部ルナちゃんを見て笑顔になろう!
まずココまで!
6話
good/1
文字数:301文字
編集日:2022-10-01
『アーカーシャチャンネル』というチャンネルを持つVTuber、その公式配信という体裁の小説で、色々な意味でもメタ発言などが飛び出す展開になっております。VTuberは動画サイトがメインなのでは……と思う人もいるかもしれませんが、風変わりなVTuberによる文章配信、気になる方は覗いてみませんか?
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1話
good/1
文字数:152文字
編集日:2022-08-01
異世界に転移した主人公キイが様々な知識を矢継ぎ早に出し、それを次々に活用して異世界を少しずつ発展させていきます。最初は言語が分からず学ぶところから始まる、言語が2種類ある、独自の言い回しがある、とこれだけ見ると読みづらそうですが、ハーメルン機能の注釈がフル活用されており、また2種類の言語や独自の言い回しの表現も、普通の表現から少しずらす程度です。また知識部分もわりと唐突に出ることも多いですが、よく知らなくても読み進められるようになっているので、本筋を邪魔しません。これらの絶妙なバランスと配慮により読みづらさを感じることはありません。(例えば25話「規距」の"表面的に触ってなんか適当な哲学用語を散りばめている人間は嫌いだ。Bricolage器用仕事だという弁解はきちんとクロード・レヴィ=ストロースを読んでかつ引っ張ってきた用語の意味を踏まえた上でしてほしい。"を例に出すと、クロード・レヴィ=ストロース「野生の思考」における有名な用語が使われていますが、これは1文目の主張の補強やキイの思考回路を暗に説明するためのフレーバーであり、器用仕事の意味やクロード・レヴィ=ストロースがどんな人かはよく知らなくても読み進められるようになっています。こういった配慮が本作には隅々まで行き届いています。)章終わりに解説があるのでわからないところがあっても安心、もちろんわかる人は2度おいしいとアフターサービスも万全です。キイのよいところは自分の持っている膨大な知識を即座に活かすことができるということですね。少し読み進めるたびにいちいち感心してしまったり。博覧強記という言葉はキイ嬢のためにある。あとは現代のことだけを考えるのではなく未来の発展や混乱についても考えていることですね。
まずココまで!
48話
good/0
文字数:755文字
編集日:2022-11-20
自薦
自分の好みを詰め込んだので、自作品の中でもトップクラスに可愛いヒロインができました。
まずココまで!
1話
good/1
文字数:42文字
編集日:2022-07-03
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